要望に応えて 『美』
今日はテレビでも教えてくれない、
本当の『大人の美しい文字』の書き方。
『美』という文字をレクチャーします。
テレビでも度々、美しい文字等で使用される文字。
『美』
また、生徒さんからも美しく書きたいと要望が非常に多い文字です。
テレビで教わってもなかなか美しくならないという方、
必見です。
まずは下の参考例を見てください。
今回はサンプルとして裕美という文字をチョイスしてみました。
どちらがお好きですか?
どちらとも正解ではあるのですが、
私が思うに、女性が右のように書いていたら、
男性が書かれた文字!?
と感じてしまいます。
テレビ等でも右で教えてることの多さに私は愕然とするのですが、、
では美しい『美』を書くにはどうすれば良いのかということですが、
文字は空間と線の持つバランス感覚が求められます。
一番重要なのは7画目の一番長い横線!!
この線を重く、終筆に書けてどっしりと下へ落とす方が多いですが、
『美』は最終画の点に全ての重さが加わります。
7画目も重く、最終画も重いと、
文字全体が重く感じられ美しさというよりは、
たくましさwが生まれます。
続いて2つ目の重要なことは最終画の右払い!
はらってもよいですが、
右にはらうのは小学生のお習字まで。
まだまだポイントはあるのですが、
お時間ありましたらボールペンでもお試し下さい😄
以上、ipad書家の美文字講座でした😉