楷書のポイント その②
だいぶ間が空きましたが、
今日は楷書のポイントその②をです。
前回、楷書のポイントは3つあり、
まだ一つしか書いておりませんが、
一つ目のポイントは〝基本的に空間は均等に"ということでした。
では二つ目のポイントはというと
〝文字の背骨が中心を通り、まっすぐ立つ"
ということです。
今日は『葵』という文字を使ってみていきましょう。
下は悪い例なんですが、
分かりますか??
最終画が短すぎて、文字が今にも倒れそうな感じです。
結構皆さんこのように書きがちなんです。
『美』という文字もしかりですが、
最終画が短くて倒れそうな方が多いです。
赤を足したので比べてみると安定感がだいぶ違ってきます。
どうですか?だいぶ安定感が増したと思います^^
このように文字の二つ目のポイントは文字も建築と同じように、
文字が破綻しないように線の力関係を見ながら、
最終画でバランスをとる文字が非常に多いです。
最後に『葵』の文字のポイントも下にまとめたのでご覧ください〜
田中逸齋
楷書のポイント その③
楷書のポイントをこのブログにて2つ書いてきましたが、
今日は3つ目のポイントです。
非常にブログだと伝わりにくいかもしれませんが、、
ではでは、3つ目です。
文字にはおへそがあり、(目に見えるものではないないですが、、)
そのおへそがちょうど文字の中心にあるということです。
しっかりと目で識覚することはできませんが、
書道をやってない方も感じることはできるはずです^^
今回は分かりやすく篇と旁で構成されている
『誠』という文字を選んでみました。
どうでしょうか??
この マコト 。。違和感を感じませんか?
文字のおへそが分かるように赤の点をつけてみました。
この文字の違和感を感じるのは
文字のおへその高さの違いからくるものだったんです。
今度は文字のおへそを揃えてみました。
これでしっくりしてきます^^
皆さんが書くときに、文字のおへその位置を考えてみるのも
面白いですよ!
では、最後に『誠』のポイントを分かりやすく下に添付してますので〜
あと何度も書きますが(汗
これ筆で書いてませんので。。
iPadとApplepen アンドZEN brush2 使用デス!
楷書のポイント その②
だいぶ間が空きましたが、
今日は楷書のポイントその②をです。
前回、楷書のポイントは3つあり、
まだ一つしか書いておりませんが、
一つ目のポイントは〝基本的に空間は均等に"ということでした。
では二つ目のポイントはというと
〝文字の背骨が中心を通り、まっすぐ立つ"
ということです。
今日は『葵』という文字を使ってみていきましょう。
下は悪い例なんですが、
分かりますか??
最終画が短すぎて、文字が今にも倒れそうな感じです。
結構皆さんこのように書きがちなんです。
『美』という文字もしかりですが、
最終画が短くて倒れそうな方が多いです。
赤を足したので比べてみると安定感がだいぶ違ってきます。
どうですか?だいぶ安定感が増したと思います^^
このように文字の二つ目のポイントは文字も建築と同じように、
文字が破綻しないように線の力関係を見ながら、
最終画でバランスをとる文字が非常に多いです。
最後に『葵』の文字のポイントも下にまとめたのでご覧ください〜
田中逸齋
楷書のポイント その①
文字を美しく書くポイントですが、
私の理論では3つのポイント+1つのポイントがあります。
え!え!? 4つでいいじゃん。と思われた方。
結局のところ4つでいいのですが、
1つのポイントというのが非常に重要でして、
分けてみただけです。w
ということで、今日は楷書のポイント3つのうちの一つ目を、、
一つ目は空間の処理が"基本的に"均等である。ということ
この空間を均等に保つというのが難しく重要です。
そこで空間を均等に保つための好材料が"鶴"という文字。
皆さんも鶴を書いてみてください。
意外と空間がバラけていないですか?
結構篇と旁が離れがちな方が多いのではと思います。
下が私の書いた空間の処理の考え方です。
ここまで均等にしないといけないんです。😉
皆さんもお試しあれ!!
以上iPadとZEN brush2で書くiPad書道家 田中逸齋のワンポイント講座でした。
日本で最も多い男性の名前は!?
前回に引き続き、
今回は男性の名前日本一ランキング 1位を書いて、
画像でレクチャー致します。
日本で一番多い苗字ランキングは
1位 佐藤
2位 鈴木
3位 田中
と続きます。
女性の名前ランキングでは佐藤和子さんが多かったのですが、
男性のフルネームランキング1位では佐藤さんではないようです。
栄えある第1位は
田中 実
だそうです。
何故なら、田中の名前には圧倒的に『実』が多いそうで、
田んぼが実る。を連想させるようです。
納得な結果に反論の余地なしですが、、
ということで本日もiPad書道家がiPadにて画像でレクチャーしてますので、
ご覧ください〜
田中逸齋
〈おまけ〉iPadとZEN brushで今、巷で流行っているのアレを書いてみた。